成りすまし行為について

地味に知っておきたい、SNSの利用規約について

見つかれば永久凍結

利用規約を見てもやまない行為といえば、『成りすましも行為』だ。成りすましと言っても色々だ、芸能人などの公的な人物はもちろん、ある界隈において有名な一般人を騙ったりもすれば、あるいは自身と関係ある人を装って、というのも含まれる。こんなことをして何が楽しいのかと思いますが、困っている人を見て騙して、騙された人のリアクションを楽しんでいるケースが圧倒的に多いでしょう。悪意よりもどちらかと言えば悪戯方面に近いとやっている本人は考えているかもしれません、ですがそれもケースによりけりだ。

例えば有名人であればメディア出演などによって影響力は底知れず強い、不祥事を連想させるような発言を使用者ならそれだけで商品価値となるものが急落する。芸能人は特に発言に気をつけろと言われているのもそうした危機感を持つよう促している。けれどそうした成りすまし行為によって不利益になるような行いがありもしないデマとして拡散されれば、メディアでの活動に支障をきたします。

こうした成りすまし行為は通報によって発見されますが、もし正式に運営からも確認されれば利用していたアカウントは永久に凍結されてしまいます。中々重い処分となっていますが、成りすましで迷惑を被ったという人も多いはず。もし可能なら当人を突き止めて文句を言ってやりたい、なんて考えている人もいるかもしれません。その点について言えば、正直な話で特定そのものには複雑怪奇と言わんばかりの手続きを要するのです。

利用規約では悪質な成りすましについての処分は明記されているものの、処分以外にもその他の手段を講じるとなったら手続きという面でかなりの手間隙が求められる。

成りすまし犯人の特定

成りすまし犯人を特定するには、Twitterの協力は絶対だ。個人情報を管理している運営との協力を取り付けてやっと個人情報の開示は行われます。もし開示に応じなければ当たり前ですが、開示される事もありません。そもそも特定など出来るのかといえば、やろうと思えば時間は掛かるものの見つける事はできる。

ではどういった手順で開示を求めるのかというと、それは次の通りになっている。

成りすまし犯特定までの順路

  • 1.東京裁判所からアメリカツイッター社に情報開示のための仮処分申請を行う
  • 2.アメリカツイッター社へ『アカウントにアクセスした最新ログ』の開示請求を行う
  • 3.アカウントへのログイン時にIPアドレスを元にプロパイダ情報を割り出す
  • 4.プロパイダ会社へ発信者情報開示請求の訴訟を起こす
  • 5.訴訟を認める判決が出れば、発信者情報を獲得・特定できる

裁判所を介しての戦い

元々Twitterを運営している会社はアメリカにある、ならば本社に直談判すればいいなどと野蛮な考え方ではまず論外となる。なればこそ一騎打ちとして、情報開示を求めて裁判所という中立の存在を割りこませることで、段取りを付ける。その後のやり取りで不正があった、迷惑行為によって何かしらの被害が講じたと見なされるような点が確認できれば、犯人特定もさほど難しいものではない。

ただここまで来るのも時間はおろかお金も掛かってしまうので、そこまでしたいとは思わないだろう。

よほど利権を侵害された、あるいはお金と時間に余裕があるからあってけじめを取らせたいという方針の方々であれば可能性もあるかもしれません。

利用規約の重要性

どうしてもスルーしてしまい、後からよく見ると実は禁止されていた行為をしていたという人も多い。そうした人を生まないようにするためにも利用規約の熟読が勧められているわけだが、見ていないという人のほうが圧倒的に多そうだ。ここでも注意すべきは、見ていないと答える人は例えどのような記載がされていても規約に同意したから使用していると解釈されても文句が言えなくなってしまいます。

これがもし悪徳商売に直結するような話題であったならどうなるか、言うまでもない。SNSの利用でも度を超えてしまえば弊害は起こります、日本人が良く利用しているTwitterだからこそ見ておく必要がある。その他の利用規約にしても、確認してから使用するだけで気をつけておきたい事を見いだしやすくなります。子供だからとか大人だからとか関係なく、利用する上で規約が存在しているものについては真っ先に読む、これは身につけておきたい習慣だ。

つぶやきが好きな方へ

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